なぜほぼ負けるのにギャンブルは無くならないのか。日本でもカジノ誘致が話題となっていますが、その理由を考えてみたいと思います。かく言う私も競馬で痛い目にあっていますが、、、趣味と割り切れる範囲で楽しむのがベストですね。
まず男性の方がはまる傾向が強いらしいです。(なんと6倍!)男性は確実な状況に面白みを感じない傾向にあるらしく、勝つか負けるかという状況にわくわくするとのこと。また、ギャンブルで勝つと高揚感や興奮によりドーパミンが出て脳が快楽を感じてさらにという状況に陥ります。ドーパミンの分泌量も男性の方が多いらしいです。
次に負けた時ですが素直に負けを認められればいいのですが、負けを惜しいと考えてしまい逃した勝ちと記憶をすり替えてしまうシステムです。確かに、負けた時やっぱりとかこっちの展開かとなって、次は当てられると思ってる自分がいる気がします。実際当たっていないのでお金は減っています笑
最後にルールですが例えば競馬だと控除率25%なので基本的に人気馬を買い続けていたら当たっても儲かりません。みんなが賭けた分の75%しか再配分されないので、大勢の側にいれば基本はマイナスです。当てることに意識しがちですが、人気の盲点をついていかに儲けるかの方が大事ですね。人と同じことをしている限り勝つことは難しいかもしれません。レース選択が先ず大事ですね。そして、勝率よりも回収率です。
おまけですが、メインRががなぜ最終Rでないのかと昔から思っていたのですがこれも大衆心理を上手く突いています。そのまま終わったほうがすんなりですが、メインRは注目高いので他のRよりも参加している人が多いです。=外れている人も多い。負けた人はそのままでは終わりたくないですよね。そこに嵌って穴馬を狙う傾向が最終Rにはあるらしいです。以外に固い結果が多いのかも。。。基本はメインRに勝っておまけ位な感じで最終Rは賭ける位が賢明かもしれません。ただ、気を付けたいのはギャンブルで入ったお金は予定外収入なのでボーナス的な感じに扱う傾向が強いので、全額投入とかはやめた方が賢明です。
よっぽど自分をコントロールできる人でないとなかなかギャンブルで儲けるというのは難しいと思います。あくまで割り切れる範囲内で趣味程度で儲けられればラッキー位が凡人の私にはいい気がします。。。
最近こういった行動経済学に注目が集まっています。他にも興味のある方は下記マンガつきですらすら読みやすいのでお勧めです。