健康は皆さん気にしていると思いますが腸の状態はあまり気にしていないですよね。でも、腸の状態は非常に重要です。そもそも、腸の働きってどんなものかというと食べ物を分解・消化して栄養素を取り込む、老廃物をまとめる、有害物質の侵入を防ぐ、体の機能を高める等様々です。

では、腸の健康を保つには何が大事なのでしょうか??それはずばり日々の食事です!今回は腸にいい食事を見ていきたいと思います。

1、抗酸化作用

酸化は活性酵素を生み出して細胞やDNAを傷つけ寿命を縮める原因なります。そのため、活性酵素を無毒化する抗酸化作用の高い食事を取り入れることが重要です。

〇:ごま、トマト、ブロッコリー、玉ねぎ、ブルーベリー、緑茶、そば、なす、赤ワイン

×:食パン、うどん等糖質の高い食べ物、フライドポテト

2、水溶性食物繊維

食物繊維には水溶性と不溶性がありますが水溶性が大事です。食物繊維は消化されないため腸を綺麗にするほか悪玉菌を善玉菌に変える作用もあります。

〇:豆類、キャベツ、ゴボウ、アボガド、ニンニク、梅干し、こんにゃく、納豆、オクラ

3、低GI値

糖質の取り過ぎによる肥満は糖化を引き起こします。糖とタンパク質が結びついてAGEという物質が作り出されます。AGEは血管や細胞にくっついて体の老化を進行させます。高血糖は糖化を招くため、血糖値を急激に上げないことが重要です。もちろん、野菜から食べる、よく噛む等食べ方でも工夫できます。

〇:玄米、全粒粉パン、オールブラン、そば、雑穀、ライ麦パン

×:フランスパン、食パン、うどん、白米、もち、コーンフレーク、ケーキ、ベーグル、パスタ

4、オメガ3系脂肪酸

人間の脳の9割はなんと脂肪でできています。バランスよく良質な脂肪を取ることは脳の健康に大切で認知症予防にもつながります。固まりやすい飽和脂肪酸と固まりにくい不飽和脂肪酸がありますが日本人は不飽和脂肪酸の中でも特にオメガ3系が不足しがちといわれています。

〇:亜麻仁油、ごま油、シソ油、イワシ、サンマ、マグロ

×:トランス脂肪酸(ドーナツ、クッキー、ポテトスナック、マーガリン、マヨネーズ、コーヒーフレッシュ、ケーキ)

トランス脂肪酸は人工油で活性酵素を発生させ動脈硬化を引き起こす原因になるのでなるべき取りれないことが重要です。が、普段好きな食べ物ばっかりで気を付けないといけないですね。

何気なく食べている食事ですが、身の回りには人工物で溢れいて体に害を起こす食べ物ばかりですね。。。心も体も健康を保つために普段から食事には気を付けていきたいものです。

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著者

atsushi okumura

1日1outputが目標。生涯マイル100万と馬主を目指す中年サラリーマンです!

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