一応、それなりの読書家をきどっている私にとって衝撃のニュースが。ほぼ毎週本を探しにいっているジュンク堂四条河原町店が閉店するとのこと。まあ、すぐ近くに丸善でも書籍扱っているので合理化と言えば合理化ですが、こういう老舗的なお店がなくなるのは非常に残念ですね。
丸善で株主優待が使えるのでいいのですが、やはり通いなれたお店の方が何かいい出会いもたくさんあるのも事実で本当に残念ですが時代の流れにはさかわえないということのようです。
書籍/雑誌の売り上げは落ちていく一方で、出版点数は増えていてヒット作を生み出すのが難しくなっており出版業界も中々厳しいようです。一方、減るものがあれば増えるものもありということで電子書籍は伸びでいます。こういうのもあってリアル店舗というのは限られた存在になっていくのかもしれません。初期投資という観点で言えば電子であれば売れ残りもないですし、ネットを使えば誰でも作品を発表できますし物書きを目指す人にはいい時代なのかもしれませんが。一方、一時流行ったネット小説レベルの本が巷に溢れるとなると受け取る側のレベルも落ちてしまうのではという心配もあります。
ネットが使えて便利になる面もあれば、そうでない部分もあるので、ネットもあくまでツールの１つして上手く付き合っていきたいものです。とりあえず、読書は紙媒体派を続けます。(本からというのがステレオタイプなのかもしれませんが、、、)