2020年東京オリンピック、2025年大阪万博とビッグイベントが続いていてしばらく明るい見通しですが、その後はどうなっていくのでしょうか。ゆっくり進んでいるので中々実感がないのかもしれないですが人口減少に加え、日本はもの凄いスピードで高齢化が進んでいます。そして、そのピークを迎えるのが2042年で4000万人位に達するそうです。3人に1人が高齢者になります。自分自身も60を迎えるあたりで他人事ではないですね。最近、スーパーやレストランでも高齢の方がいるお店が増えた気がします。私の会社の工場でも外国から出稼ぎに来ている人が沢山いて最早彼らなしでは工場が止まってしまいます。

就労人口も減るので最早65歳まで働くのは当たり前になりそうです。老後に備えてとよく耳にしますが、長く働ける人材になりたいですね。若者への負担も増えるだけなので、極力働けるまで働く社会にならないと大変なことになりそうです。

日本の出生率1.44人ですが、今まであまり理解できていなかったですがこれは1人になるまでの遅いか早いかということです。2人から子供が生まれるので維持しようと思ったら当然2でないと減ります。そして、女性の数も減るので数字はさらに下がっていく。生涯未婚も増えていきますし、簡単には上がりそうにないですね。世界人口は増える中で日本の人口は減り、高齢化が進むとなると競争力低下は免れないですし、危機感を持って考えたいですが、個人の問題ですしぱっといいアイディアは浮かばないですね。。。

じゃあどうするのか、、、今の規模を無理やり維持するのではなく、変化に合わせた社会の仕組みを変える必要がありそうです。確かに、今は何でも便利過ぎですし、24時間営業問題が最近取り沙汰されていますが、実際なくても成り立ちますね。海外行っても、そんな国ほとんどないですし。

先ずは将来のイメージを持たないと、何をすればいいかも分からないですし具体的な問題や危機を知る上で非常に有益な本なのでおすすめです。

未来の年表 河合雅司

著者

atsushi okumura

1日1outputが目標。生涯マイル100万と馬主を目指す中年サラリーマンです!

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